パエリア鍋60cmで何人前?
パエリア鍋60cmは何人前?
とご質問頂きました。
確かに、エビなどは人数分ないと
「エビが私には入らなかった!!」
とクレームにもなりかねない。
食べ物の恨みは恐ろしいですからねw
答えは約25人前
もちろん入れる食材などによって変わりますし、
一人分の分量によっても変わるので、平均的な目安にはなります。
他サイズの目安も載せておきます。
参考になれば
18~22cm 1人前
24~28cm 2人前 米 約1合
30cm 3人前 米 約2合
32~34cm 4人前
36cm 6人前
40cm 8人前
45cm 13人前
52cm 17人前
60cm 25人前
70cm 35人前
90cm 70人前
真空包装機で真空パックしたものはどのくらい持ちますか?
保存に便利な真空包装機
パックしたものはどのくらい持ちますか?
とよく聞かれます。
まず答えは
パックしない状態で持つ期間の約2~3倍です。
通常1週間持つものなら約2~3週間です。
冷凍にするならさらに持ちます。
日にちをお伝えできないのは、
パックする前の状態(鮮度)によって変わるからです。
また真空しても菌がなくなるわけではありません。
保存は冷蔵や冷凍で行う必要があります。
パックは食材の酸化を抑えます。
食材ロスを減らすことが出来ますので、
大変便利な機器です。
製氷機の故障 〜製氷皿カム編〜
製氷機の故障原因は色々あります。
今回は製氷機機械内にある
製氷皿を支えるカムの故障。
この製氷皿が上がり下がりをして氷を作るのですが、
支えてるバネが外れて、
製氷皿がもち上がらなくなっています。
このバネを
こうです。
メーカーによって若干違いますが、
トップ3に入るくらいの氷ができなくなる原因です。
ちなみに福島工業製は
バネに色が塗られています。
機種によってバネが違うのか、
この色でバネの種類がわかる模様。
修理する者には大変ありがたいことです。
愛され大将
先日、
製氷機の入替にお伺いしたお店の大将が、
ちょうどその日、誕生日でした。
入替が終わり、
製氷確認をする為にしばらく待機していたところに
アルバイトのスタッフから、
花束とマンゴーのプレゼントが!
マンゴーは大将が大好物とのこと。
なんともアルバイトのスタッフの人達も
素敵なプレゼントチョイス。
私が大将にお歳を聞いたら
側にいた女将さんがすかさず
還暦よ。
と言うと、大将が言うな言うな!
と言いながらも、スタッフからのお祝いの言葉に大変喜んだ顔でした。
私もテンポス創業当時からのお付き合いでもあり、
かれこれ17年。
納品の際にはいつも食べてけ!と
海鮮丼が出てくるんです。
だいたいその時の時間は16時過ぎ。。
おやつにはヘビーですw
この日も昼ご飯が遅く食べたばかりなのに、
まるで私が誕生日かの様に、
海鮮丼のプレゼントを頂きました。
先日ご紹介した業者さんとも仲良くやっているそうで、
自宅の瓦の補修をこの前してもらったよー
なんて言ってました。
行列が出来る人気店ですが、
大将の人柄から女将さん、
そしてアルバイトのスタッフの方々まで
何か伝わるものがあるんでしょうね。
それにしても、
ラーメン大盛り食べた後で無理と思っていても、
食べれちゃうんですよねぇ。
これは私の、、
食いしん坊柄でしょうか。
リサイクル冷蔵庫を買うときは。
当店に
「そちらに行けば商品を見る事が出来ますか?」
とお電話がよくあります。
在庫展示してありますので、
是非見に来てください。
その中でも冷蔵庫はほとんどの飲食店様には必要な商品です。
そのリサイクル品を見る時に
必ず見て欲しい場所があります。
それは冷蔵庫の機械室。
この上の部分です。
ここは熱交換する場所で、
車で言うとエンジン。
人間で言うと心臓。
それだけ大切な場所なんです。
買取をして入荷した商品は
この部分が大変汚れている事が多いんです。
こんな感じに。。
テンポスでは、ここの洗浄に力を入れております。
ここが汚れていると、
かなりの確率で
能力をフルに発揮できなかったり、
故障の原因になってしまうからです。
なので、冷蔵庫の機械室から
ユニットを取り出してきて洗浄にかけます。
すると、この通り。
コレをまた機械室に乗せてあげて、
試運転をに移ります。
ぜひ、テンポスにいらっしゃった時には、
冷蔵庫の機械室を見ていってください。
外装や内蔵ももちろん綺麗にしておりますが、
凹みやキズがあるものもあります。
でも、それは性能には影響しません。
なにより、大事な場所、機械室までしっかりメンテナンスして、
安心なリサイクル品のご提供を心がけております。
意外と知らない真空包装袋のお話
保存にも、調理にも大活躍の真空包装機
今回は、
意外と知らない真空包装袋のお話です。
真空包装用の袋って頑丈なものじゃないと
というイメージがありませんか?
実は、スーパーなどにもある
豆腐とか水ものを入る時の様な薄いビニール袋でも
真空包装出来るんです。
こんな感じになります。
正真正銘 真空状態です。
じゃあ、なんで真空包装用の袋ってあるんでしょうか?
真空包装の最大のメリットは、
食材を酸化から防ぐ事です。
真空にすれば空気が無くなり、酸化が防げます。
でも、実は…
上記の袋は酸素を通してしまう袋なんです!
つまり、真空包装用の袋って
まず一番は酸素を通さない素材で出来てるかどうかなんです。
いい実験があります。
牛肉は酸素に触れると発色して赤くなります。
スーパーで赤い肉が売られてるのは発色した状態です。
スライスする前はまだ赤くなっていません。
これをビニール袋と真空用の袋とで真空包装してみます。
パックして1時間もすると、変化が。
左はビニール袋、右は真空袋です。
左は酸素を通すので赤く発色
右は酸素を遮断してるので黒ずんできます。
もう一つ実験を
真空袋の方を取り出し、
ビニール袋に移し替えてパックすると…
真ん中がその肉ですが、
発色し始め、左の元々ビニール袋に入れたものと変わらなくなりました。
真空袋は丈夫であるのももちろん大切なのですが、
酸素を通さない袋かどうかもチェックして下さい。
大体の場合は、
ガスバリア性に優れている。
などと記載されています。
オールメーカー オールジャンル カモン
メーカーによる販売と大きく違う事は、
いろんなメーカーの
いろんな機器をメンテナンスしないといけないという事。
冷蔵庫や製氷機、ガスレンジなど
大体の飲食店にあるものは過去のデーター等からほとんどがか解決するのですが、
今回は自動餃子機器。。
鍋に火をかけて焼くだけのものなら単純明快なのですが、
この機械はセンサーも多く、
エラー表示もご丁寧に出てくれます。
親切にエラーが表示されても、
それが何が何のエラーでどの部品を変えるべきかは、
経験がものをいいます。
出ない事を祈りながら、試運転開始。
はい、『E14』エラーでました。
さぁ、戦いの始まりです。
各所に、エラーの原因を聞きまくります。
エラー出ました=この部品交換
では無いんですね。。
この機械は水を入れる量まで設定出来ます。
E14のエラーはその給水量が異常だそうで、
元栓が閉まりっぱなしなどでも出ますが、
指差し確認で元栓は開いている事を確認しました。
結局のところ、その水量をカウントする
フローセンサーの故障でした。
故障部品が分かっても、
交換の仕方もつまりは経験なんですね。。
ローマは1日にして成らず。
修理も然り。